2021年は、弘法大師空海とならび称される伝教大師最澄が亡くなってから1200年目に当たります。最澄は、誰もが悟りを開くことのできると説く『法華経』の教えに心惹かれ、この教えをいしずえとする天台宗を日本で広めました。平安京の鬼門にあたる比叡山に延暦寺を創建しましたが、延暦寺は後に法然、親鸞、道元などの祖師を輩出し、彼らが説いた多様な教えは日本文化に大きな影響を及ぼしてきました。
東京、九州、京都の各国立館を巡回する本展は、最澄による日本天台宗の開宗から、東叡山寛永寺が創建された江戸時代に至るまでの天台宗の全史を、各地で守り伝えられてきた貴重な宝物を通じて御覧いただきます。
東京会場の見どころは寺外初公開を含む数々のご秘仏の公開ですが、本講座では特色ある天台の秘仏についてたっぷりとご紹介いたします。
※本講座はZoomを使用したオンライン講座になります。そのため、メールアドレスの登録が必須となります。受講にあたり、PC等デバイスの準備、通信環境、Zoomのダウンロードが必要となります。
渋谷ハチコウ大学
大学連携講座
【学校法人聖心女子学院】生涯学習センター 伝教大師(最澄)1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」
開催日程
令和3年10月20日(水曜日)10:30~12:00

受付期間 | 令和3年9月17日 11:00~10月6日19:00 |
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開催日程 | 令和3年10月20日(水曜日)10:30~12:00 |
対象者 | 渋谷ハチコウ大学学生 |
定員 | ー(定員なし) |
会場 | オンライン講座(Zoom) |
主催 | 学校法人聖心女子学院 |
講師 | 皿井 舞(東京国立博物館 学芸研究部列品管理課平常展調整室長) |
受講料 | 1500円 |
ハチコウ大学認定単位数 | 1単位/1出席 |
※受付日終了後の申込については、受付することができませんので、ご了承ください。