『おみくじ書写会』~聞いて学び、書いて親しむ明治天皇の大御心~
明治神宮の御祭神である明治天皇の御製(和歌)を心静かに色紙へ書写してみませんか?
明治天皇は生涯約十万首の和歌をお詠みになり、そこには国の安寧や国民のことを大切に思うお気持ちが示されています。明治神宮ではこの御製がおみくじとしてお頒かちされています。
講座では、明治天皇の御事蹟や御製について神職からお話を聞いた後、おみくじとなっている下記御製の中から1首を選び、心をこめて書写します。書き終えた色紙は、ぜひお持ち帰りいただき、ご自身の大切な心のあらわれとしてお家で飾ってみてはいかがでしょうか。
・さしのぼる朝日のごとくさはやかにもたまほしきはこころなりけり
・あさみどり澄みわたりたる大空の廣きをおのが心ともがな
・おほぞらにそびえて見ゆるたかねにものぼれば登る道はありけり
・あらし吹く世にも動くな人ごころいはほに根ざす松のごとくに
・器にはしたがひながらいはがねもとほすは水のちからなりけり
初心者の方も大歓迎!五首のお手本があります。
書き方のコツなどもお伝えし、初めての方でも安心してご参加いただけます。
日本の伝統と心に触れる、貴重で豊かなひと時となります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
※書写は、筆ペンで行います。書道具の持参は、会場の関係上お断り致します。
※筆ペン、清書用色紙(1枚)、練習用半紙は大学側で準備します。
ご受講にあたってのお願い
講座当日までに、ページ下部に掲載のお手本の中から、お好きな一首をお選びください。