江戸時代から受け継がれてきた日本の伝統芸能――歌舞伎や日本舞踊。
その中で演じられる音楽には、物語を彩り、舞台に臨場感を与えるさまざまな工夫が込められています。
本講座では、そうした伝統音楽の魅力をひもときながら、特に舞台の雰囲気を盛り上げる重要な存在である「囃子(はやし)」の役割に焦点を当ててお話しし、実際に体験することで、江戸時代の空気に肌で感じて頂き、より深く日本の舞台音楽の魅力に触れて頂きます。
講師プロフィール
堅田喜衣紗(かただきいさ)
平成10年東京生まれ。
四代目堅田喜三久師、母 堅田喜三代師に師事。
市川市文化振興財団第33回新人演奏家コンクール邦楽器部門にて優秀賞受賞。
令和2年度、東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。
劇団新派の邦楽部として新橋演舞場にて平成二十六年中村勘三郎追善興行新派公演「京舞」令和二年「八つ墓村」、令和5年「ふるあめりかに袖はぬらさじ」等に参加。
古典音楽を中心に活動する一方、2019年第70回紅白歌合戦、2023年NHK朝ドラ「らんまん」2025年NHK大河「べらぼう」等のNHK放送への出演。
また学校での芸術鑑賞会、ワークショップなど、様々な場所で演奏の場を広げている。
長唄協会会員、お囃子ライブ会員。

受付期間 | 令和7年8月8日(金)11:00~8月25日(月)19:00 |
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開催日程 | 令和7年9月10日(水) 14:00~15:30 |
対象者 | ハチコウ大学生のみ |
定員 | 30人(抽選) |
主催 | 渋谷区学びとスポーツ課 |
講師 | 邦楽囃子方 堅田 喜衣紗 |
ハチコウ大学認定単位数 | 1単位/1出席 |
場所 | 上原社会教育館 音楽室(〒151-0064 渋谷区上原3-13-8) |
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